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 般若心経 完全マスター 
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など あんう
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11の特長

特長



  


 
         

     
       


  

  

  

  



特長 

【特長その1】      
 「般若心経」を骨の髄まで理解できるように、2冊の(わかりやすい)解説書≪無料公開≫しているので、誰でもパソコンで勉強できます。〜〜≪史上最高峰の般若心経解説書≫〜〜として公表されました。
 諸聖者はどんな世界観を持って、世の中と人々を眺めているのか? そうした聖者の気持ちを理解することができるようになるでしょう。 
  
【特長その2】
 空海の不二・本覚思想本覚思想の詳細な解説はこちらを御覧下さい) を分かりやすく解説し、この本覚思想の視座に基づく〜〜『本物の般若心経の解釈』〜〜を提示しています。
 そして、この本覚思想こそが、仏教の究極哲理であることを明確にし、新たな形で現代に蘇らせています。
 過去、日本では、『本地垂迹説』という優れた理論が密教側から提出されました。この本地垂迹思想は仏教と神道の統一理論でしかないので、その意味では「限定的・特殊的」な理論ですが、『本地』とは何か?? 『垂迹』とは何か?? その真義がわかると、元々の本地垂迹理論は、「無限定的・普遍的」な理論であるとわかります。
 こうした本来の
、『一般本地垂迹理論』 ともいうべきもの (これ即ち本覚思想) の立場から、般若心経のみならず、すべての宗教を統一的に説明するのが、般若宗です。インドのウパニシャッド思想のアドワイタ哲学(不二一元論)と同じ立場です。
『本地』とは何か?−−−それは『自性有る存在』のことです。
『垂迹』とは何か?−−−それは『無自性存在』のことです。
  そして「自性」「無自性」概念については、このサイト全体で、詳細に解説してあります。
史上最高・最新・最深の解説です。
 
【特長その3】
 
≪叡智のヨーガ(又は般若ヨーガ)≫という瞑想技法の伝授と普及、空と無我の瞑想法の伝授が中心です。
  叡智のヨーガは『奥深い自己』のみを探究・瞑想する技法です。それゆえ、他者、特定の人物などに対する礼拝 は、叡智のヨーガとしては行いません。 但し、叡智のヨーガをメインに据えたインテグラル(総合)・ヨーガの実践は推奨するので、この場合には、その限りではありません。
 
【特長その4】
 
<人無我・法無我 (人空・法空)>−−−これの正しい内容をひたすら説くのが空王寺サイトです。これの反対が、我見(人我見・法我見)です。この間違った見解の内容についても正確に解説しています。  般若宗では、人空を『個我無自性』または『個我に我性なし』と言い換えて解説しています。
 「人無我・法無我」 という「ノン・エゴ」について正しく説法されるならば−−
これ、如来の説法なり−−と、大乗仏教では教えられています。ノン・エゴの口からノン・エゴの正しい説法が流出すれば、それは、宇宙を主宰する如来の主導で流出している言葉だという意味です。(ただし、その説法者が即、聖者だとか、神の化身だとか、成仏者だとか、如来だとか、そういう意味とは違います。)
(詳しくは、サマディについて学んで下さい。)
 
 



どこが革命的なのでしょう?

〜〜〜〜理論上の3大特徴〜〜〜〜

初心者の方には難しい話ですが、仏教理論の≪核心中の核心≫について簡単に説明します。

【その1】
 「空」とは、「自性有る存在」と「自性無き存在」という二つの意味を指し示す≪人類最高の掛詞だ≫ と、日本仏教史上初めて、碧海が明言しています。ただ、これは世界初の主張ではありません。既にインドの学者ではこれを指摘している人もいます。「空に二義有り」という主張はやがて二十一世紀の仏教の定説になって行くのではないでしょうか。
 この点について、もう少し詳しく説明します。
 般若宗では、従来の仏教の「空に関する通説」は片落ちであると、その不備を指摘してしています。従来の日本の仏教学者は、≪仏教の空は発生論を含まない=根源究極の第一原因を除外した概念である≫ と解釈して来ました。これが日本の通説です。つまり、「空=無自性」の意味だけで、縁起論を解釈して来たのです。一旦、この片落ちの空の概念を使って瞑想する習慣を付けると、その仏教徒は、一生の間、高い瞑想に入ることができなくなってしまいます。日本の仏教徒たちは哀れです。
 維摩経では、「空」の言い換えとして「不二」という言葉を使っています。「不二」とは「二にあらず」すなわち「一」ですが、仏教では「物的に不生」という言葉を使うので、「一」という整数よりも「ゼロ」という言葉を「不二」の別称にします。ですから、「空=自性(存在・法身)」という解釈は、しっかり注意していれば、自ずと導かれる道理なのです。
 ですから、「空=無自性」一点張りの「片落ち縁起論」という、神の祝福が半分遮断された現状を打破するために、般若宗は ≪仏教の空は発生論も含んだ概念である(つまり自性存在を含む概念だ)≫ と、勇猛果敢に、既成の仏教権威に対して、異議申し立てをしたわけです。
 そうして、従来の通説を論破して、仏教理論をきれいに浄化して、≪インド本場の空の理論≫ を皆様にお伝えし、一人でも多くの人々がこれによって速やかに高い瞑想に入れるように、「正しい仏法」をここに明示致しました。(それも無料でです。)
 具体的には、≪縦横二重の依存関係≫についての詳しい解説をして、両者(縦と横)のどちらを重視すべきかと言えば、縦(垂直)の依存関係にこそ、修行者は意識の焦点を絞り込むべきで、そうすることで 「煩悩を超越することができる」 という内容になります。(詳細はこちら)

【その2】
 仏教の中核概念は「自性」概念だと言えます。この「自性」概念に関する高度で精密・正確な定義を世界で初めて提唱しています。また、同じく仏教の中核概念である「我見・人我見・法我見」概念についても、精密・正確な定義付けを行う、という、仏教史上初の快挙を成し遂げています。(詳しくはこちらをクリック)
 また、「実体がない」という般若心経の和訳によく見られる言葉遣いに替えて、「実体がないこと」の意味を、他の分かりやすい日本語に置き換えることに成功しています。この点も重要です。
 また、諸行無常の意味についても、通説の間違いを指摘して、真の正しい意味を明らかにしています。
 簡単に言えば−−−
「諸行」の「行(サンスカーラ)」を 「如来の行」 と解釈する−−−これが正解です。
 このように解すると、諸行無常という言葉には、すさまじいほど、深い意味が生じます。
(詳細は『般若心経完全マスター・バイブル』後篇第七章(その二)の 「語義解析16.行(サンスカーラ)」 の解説部分「空−七−七六」〜「空−七−八二」を御覧下さい。)

【その3】
 ≪般若 波羅蜜多≫ のことを、中村元博士は 《知恵の完成》 と訳されました。そして、これが定説となって仏教界を制覇しています。
 しかし、碧海はこの定説に勇猛果敢に異議を申し立て、『般若波羅蜜多は ≪完璧なる本地の叡智=完全無欠の究極叡智=完全究極叡智=完全太極叡智≫ と訳すべき』であると、日本で初めて提唱しています。この碧海説が通説になった時こそが、日本仏教の夜明けです。
(詳細は「語義解析 2.般若 」 「空−7−25」 以下を参照して下さい。)
 以上の諸点から、≪般若心経完全マスター・バイブル≫は、史上最高・最強の般若心経解説書だと位置付けることができます。